皆さんこんにちは。
今回はポジポジ病にありがちな「口座選びの勘違い」について、国内業者と海外業者の違いを軸に冷静に見ていきましょう。
簡単に言ってしまえば、海外の方が中毒性は高い。
なぜか?それは“圧倒的ハイレバレッジ”と“追証なし”の甘い響きがあるからです。
● 海外口座の中毒性とは?
海外口座の魅力は、なんといってもハイレバレッジ。
中にはレバレッジ500倍、1000倍といった業者もあり、数千円の証拠金で数十万通貨のポジションを取ることも可能です。
これがポジポジ病の人にとっては最高のオモチャ。
少額でも「勝てる気がする」「一撃で逆転できる」という幻想にとりつかれ、
気がつけば資金は何度目かの“ゼロカット”の旅へ…
もちろん、これは「計算ができている人」にとってはただのまやかしです。
しかし、損益計算や必要証拠金を細かく気にしない人にとっては、知らず知らずのうちにギャンブル状態に入りやすいのが現実です。
● 国内口座の堅実さ
一方、国内口座はレバレッジ25倍までと制限が厳しく、追証(追加証拠金)制度も存在します。
一見すると「制限が多くて不自由」と思うかもしれませんが、これが安全弁となり、
資金管理や損失のコントロールを自然と意識させてくれます。
また、金融庁の規制下にあることで、出金トラブルが起こりにくく、信頼性が高いのも重要なポイント。
“資金を守りながら長く運用する”という観点では、圧倒的に国内に軍配が上がります。
● ポジポジ病との相性で考えると…
ポジポジ病は「感情優位」「計画軽視」「過剰トレード」の3拍子。
そこにハイレバレッジ&ゼロカットOKという海外環境が加われば…想像に難くないですね。
逆に、冷静に計算し、資金とリスクを天秤にかけながら取引できる人であれば、
海外口座の効率の良さや自由度を“ツール”として活かすことも可能です。
● まとめ
口座選びは「儲かりそうかどうか」ではなく、「自分に合っているかどうか」で考えるべきです。
特にポジポジ傾向がある人は、ハイレバ環境に飛び込む前に、
まずは自分の取引習慣と向き合ってみることをおすすめします。
リスクを知らずに飛び込めばそれはただの賭け事。
でも、リスクを理解して備えるなら、それは戦略的な投資です。
あなたが選ぶべきは、“感情に揺さぶられにくい環境”。
それがポジポジ病を克服するための、最初の処方箋になるかもしれません。


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