「速報です。〇〇県で震度6強の地震が発生――」
スマホの警報と同時に、チャートアプリを開いてしまうあなた。
…そのポジポジ反射、ちょっと待ってください。
命の危機を前に、“ポジチャンス”ではありません。
● あの日も、そうだった
東日本大震災。
熊本地震。
豪雨災害や大規模停電。
あの時、実際に為替市場が大きく動いたのは事実です。
中には“パニック円売り”に乗じて利益を出したトレーダーもいたでしょう。
でもそれは、
安全な場所から冷静に状況を見られる立場にいた人の話です。
● ポジったままネットが止まったら?
想像してみてください。
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指標発表直後、エントリー!
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数分後、地震が発生。家が揺れる。
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机の上のモニターが倒れそう。電気が…切れた。
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スマホもつながらない。充電もわずか。
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チャート?決済?…もうアクセスできない。
この時、ポジションを持っていたあなたは、
「市場がどう動くか」よりも、
「自分が無事かどうか」に集中しなければなりません。
● FXは“安定した環境”あってこそ
トレードという行為は、
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通信環境
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電力供給
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冷静な思考
これらがすべて揃って初めて成立します。
それが崩れる状況でポジションを取るのは、
ブレーキのない車に乗ってレースに出るようなものです。
● 災害時の正しい優先順位
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命を守る(避難・安全確認)
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家族・大切な人と連絡を取る
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必要物資・避難場所の確保
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生活インフラの確認(電気・水・ネット)
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トレードのことは、そのあとです
● 「チャンス」は何度でもある
相場は、明日も動きます。
でも、あなたの命が1つしかないのは確定事項です。
災害時、ポジることで得られる“利益”と、
命や生活の“損失”を、冷静に天秤にかけてください。
● まとめ
ポジポジ病患者にとって、
あらゆる出来事が「エントリーのきっかけ」に見えてしまうことがあります。
しかし本当の意味で“生き残るトレーダー”とは、
市場からも、災害からも、生き残れる判断ができる人です。
チャートは逃げません。
ポジションはあとで取れます。
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