静かな相場の中、チャンスを見つけてクリック!
……の瞬間、ピョンッとレートが飛び、注文がはじかれる。
「えっ、なんで!?今の絶対入れてたのに!」
――この時点で損失はゼロ。
そう、まだ何も始まってすらいません。
しかし、人間とは不思議なもので…
その後、チャートが自分の思い通りに動くと、
なぜか脳内でこんなナレーションが流れます。
「もしあのとき入れてたら……+15万円の爆勝ちだった……!」
えーと、実際にはポジってません。
むしろ勝ちトレードどころか、トレードすらしてません。
■ 逃した魚を特大化する心理
こういうとき、なぜか頭の中で「注文→決済」の間の全工程が省略され、
一番おいしい部分だけが現実化されます。
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途中の含み損?記憶から抹消
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利確ポイント?天井ドンピシャで設定
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そもそも損切りの可能性?ゼロ扱い
結果、何もしていないのに脳内勝ちトレード数が+1されます。
しかも“最高のところで決済した体”つき。
■ この思考が危険な理由
逃したトレードを特大魚に変換すると、次の思考が生まれます。
「次は絶対逃さない!どんな状況でも入ってやる!」
これがポジポジ病の加速装置。
冷静さを失ったエントリーが連発され、
気づけば「勝ってたはずの+15万」が、
現実世界で「-15万」に変わります。
■ 結論:連れていない魚は、水底の長靴(ゴミ)かも
トレードは注文から決済までがワンセット。
途中のドラマも含めて、それがトレードの現実です。
逃した魚を特大に感じてしまったら、
それはもうポジポジ病の診断確定。
今日からあなたは“脳内爆益型ポジポジ病”患者です。
おめでとうございます(おめでたくない)。
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