ポジポジ病院通信 第四十六回:順張り信者の落とし穴

 

● トレンドこそ正義!

本日の患者さんはトレンドフォロー型ポジポジ病の方。
口癖はこうです。

「流れに乗れば勝率100%っしょ!」

確かに、教科書にも書いてあります。
「トレンドはフレンド」って。


● そして、落とし穴へ

しかしこの患者、こうなります。

  • ちょっと上がったら → 「これは上昇トレンド!」で買い

  • ちょっと下がったら → 「下降トレンド入りだ!」で売り

結果:
単なる小波に全力ジャンプして、すぐに反対方向に飲み込まれる。


● よくある症状

✅ トレンドの定義が「なんとなく」
✅ 1分足の上げ下げでも「トレンド発生」と騒ぐ
✅ 大きな足で見るとレンジの中で迷子
✅ そして気づけばポジションが両建ての迷路に


● 医学的見解

順張りは確かに有効な手法です。
しかし、トレンドと「一時的な値動き」の区別がつかないと…

“順張り”という名の逆張り

になっていることも珍しくありません。


● ポジポジ病院からの診断

  • 診断名:トレンド依存型ポジポジ病

  • 症状:波のうねり全てを“トレンド”と勘違い

  • 影響:エントリーのほとんどが高値掴み・安値売り

  • 治療法:時間足の整合性チェック、そして“待つ”訓練


● まとめ

トレンドに乗るのは大事です。
でも、サーフィンで例えるなら――
大波が来るまで待たず、小波で立とうとして毎回転ぶ状態。

次にトレンドに見える波が来たら、一度ズームアウトしてみましょう。


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